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2010.09.23

映画試写「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」レビュー

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試写にいってきました〜

最近、やらたと拝見する機会が多い、西原恵里子さん関連の映画です。
いやー、ほんと西原さんって紆余曲折で大変だな〜って思います。
でも、ここまでくると、尊敬の念すら覚えてしまうのも確か!(笑)

ということで、レビュー!


「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」

人気漫画家・西原理恵子の元夫で戦場カメラマンの鴨志田穣が、自身のアルコール依存症の経験をつづった自伝的小説の映画化。西原恵里子といえば破天荒な人生で有名ですが、彼女の人生で言えば、この作品は最近放送されていたTVドラマ「崖っぷちのエリー」の続きといってもいいかもしれないですね。

戦場カメラマンとして世界中を駆け回ってきた塚原安行(浅野忠信)は、人気漫画家の園田由紀(永作博美)と結婚し子どもにも恵まれるが、彼のアルコール依存症が原因で離婚。やがてアルコール病棟へ入院した安行は、そこで出会った 人々との触れ合いに不思議な安堵感を覚える。家族の深い愛情に支えられ、体力も心も回復に向かっているかに見えた安行だったが、その体にはもうひとつの大きな病気をかかえていた……。

子供にも優しいし、奥さんにも優しいし、素直で穏やか。でも酔っぱらうと威嚇的で暴力的。まさに、お酒さえ飲まなきゃイイ人なんだけどね〜という典型的な男!お酒は本当にダメだな〜って感じちゃいます。母であり妻であることの強さと弱さを見事に表現した永作博美、すごくかっこ良かったです。そんな彼女の印象的なセリフ「悲しいと嬉しいの区別がつかない。」なんだかすごく共感してしまいました。どんな感情であれ、”心が一杯に満たされている”という心の誤解から生まれる矛盾なのかもしれないですね。自分の弱さと向き合い依存症を克服し、信頼の絆で結ばれた家族のもとへ帰る。結婚してようが、離婚してようが、本当の意味での”家族”がどんなものかを教えてくれる、そんな映画でした。

2010/118分/監督・脚本・編集:東陽一/キャスト:浅野忠信、永作博美ほか/原作:鴨志田穣「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」(スターツ出版刊)/主題歌:忌野清志郎「誇り高く生きよう」/配給:ビターズ・エンド/シグロ

www.yoisame.jp

12月上旬、シネスイッチ銀座、テアトル新宿ほか全国ロードショー

(C)2010シグロ/バップ/ビターズ・エンド

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