映画「大阪ハムレット」試写

この作品は文化庁メディア芸術大賞・手塚治虫文化賞短編賞を受賞した森下裕美の漫画「大阪ハムレット」を映画化した作品です。
森下裕美といえば少年アシベで有名ですよね〜!
ストーリーの舞台は大阪。
人情味ある人々に囲まれて暮らす久保家の悩みと笑いあふれる日常を描いた作品です。
物語の初めはいきなり父(間寛平)の葬式シーンから。しんみりとしている空気ではなく周囲のみんなはバカ騒ぎ。これって大阪らしい風景なのかな〜と思ったりしました。
そこへやってきたのは自称弟のおじさん(岸部一徳)。その日からなぜか一緒に暮らし始める!
そこから母(松坂慶子)と3兄弟とおじさんの5人は奇妙な家族生活が始まりました。
母は肝っ玉かぁちゃんで一家の大黒柱。昼は病院、夜はクラブで働く。男にだらしないのか愛情ゆたかなのかは解んないけど、兄弟の顔が似ていないのはこの母ちゃんが原因か?
長男(久野雅弘)は中3なんだけど大学生に見えるほどのフケ顔で、大学生の女の人(加藤夏希)と恋に落ち何度かデートを重ねるのだが・・・。
次男(森田直幸)は中1のヤンキーで担任から「久保君はハムレットやなぁ」と言われその訳を知るために辞書を片手に「ハムレット」を読み始める。話の内容を理解した時「ワシの家もハムレットのとこと一緒や言うんかい」と怒り心頭。だが、ふと気が付くとお父さんに似てない自分の顔に気付き、自分は誰の子か悩む。さらに母が妊娠してる事を知り、さらに悩む・・・
三男(大塚智哉)は小学校で「女の子になりたい」と言い、クラスメイトにからかわれる。傷心を慰めてくれたのは母の妹(本上まなみ)だったけど、すぐに白血病で亡くなってしまう。学芸会の演目が「シンデレラ」に決まり、三男はなんとシンデレラ役に抜擢。嬉しくて張り切っているのとは裏腹に周囲には冷やかされ心が折れそうに・・・・
学芸会の発表の日、久保家の5人は揃って家を出る。不器用でも一生懸命に生きる3兄弟は、それぞれの悩みを吹っ飛ばし、前向きな一歩を踏み出していけるのか?
すっごいハートフル作品で、笑いもあり、時間が全く気にならない作品でした。
有名ではない子役の3人だったけど、演技が上手くてビックリ。たぶん、これも作品をさらに良くしているところだと思います。一人一人の個性がたまらなくイイ。
おじさんのキャラもイイ。
そしておかぁさんのキャラも最高にイイ。子供たちの個性をちゃんと受け止めてて笑顔を絶やさない。こんなおかぁさんだからこその子供たちって感じですかね。
本当に、心温まる作品で、見終わった後はなんだか前向きになれることと思います。
今の現状もありのままに受け入れる姿が素敵な作品です!
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Comments
初カキコです



すごいストーリーですね
みんな個性強すぎ…
私も一児の母やから、ちょっと興味のある映画ですね。
時間あったら見てみようかな
Posted by: えりっち | 2008.11.28 at 12:50
>えりっちさん
初カキコありがとうございます!
一児の母ですか〜
映画の中のおかぁさんになって欲しいやらなってほしくないやらって感じかなぁ〜(笑)
でも、愛情溢れる作品なので機会があったら見てくださいね!
ちなみに1月公開予定です
Posted by: mitchy- | 2008.11.29 at 07:50
東京国際映画祭で見ました。
すごくおもしろかったです。
若い母でも充分大丈夫です。
むしろ、勇気をもらえますよ。
お奨めです!
Posted by: 映画ファンの母 | 2008.12.13 at 17:20