映画「大丈夫であるように-Cocco終わらない旅-」試写
「誰も知らない」や「歩いても歩いても」でおなじみの
”是枝裕和”監督の最新作
「大丈夫であるように-Cocco終わらない旅-」を見てきました。
Coccoとはそう、あのミュージシャンのCoccoです。
ドキュメンタリー映画なので、ほとんどCoccoしか映ってませんのでファンの人は必見ですよ!
映画の内容
2007年11月、デビュー10周年を記念したライブツアーのスタートを切ったCocco。ツアーの合間に訪れた神戸の慰霊と復興のモニュメントで曲を書き、青森では原子力発電所問題で揺れる六ヶ所村の少女と心を通わせた。そして、沖縄で家族たちとともに幸福に過ごすCoccoの姿をとらえ、彼女が歌に突き動かされる理由を探っていくという内容。
Coccoが好きな私はいろんな思いで映画を見ていました。
旅の最後は沖縄のジュゴンの見える丘でCoccoは語り続けます。息子のこと、生きたくても生きれなかった人たちのこと、歌のこと、生きていくこと、希望のこと。たくさんの人を知り、多くを知る事で、生きて行かなくてはいけない理由がどんどん増えてくる。だから、自分は光を見せたい。だから歌うんだと。夜の海で、Coccoはファンからの手紙をすべて燃やした。手紙を火の中へと投げ入れていったと同時に自分の髪の毛を切ってどんどん入れた。なんらかの決着をつけるように。そして新しい旅へと向かっていった。
孤高なシンガーソングライター。感情的で壊れやすい。旅の間、黒砂糖しか食べなかったという。究極に細い身体なのにどこからあの力強い歌が生まれるのか。よく見ていると痛々しく傷が増えていく様。何も飾ってないCoccoのかわいい一面。いろんな姿をみることができます。
ちょっと重い映画なので気軽に見れないかもしれません。
沖縄の方言なので、言葉が聞き取りにくいかもしれません。
それをふまえて、それでも見て欲しい映画です。
身体を削って生みだされたもの、Coccoという存在、
思いをまっすぐに表現しようとする言葉や曲、
そしてひたむきに生きる姿。
偽善の無い姿から何かを感じて欲しい1本です。
2008年12月 シネマライズ、ライズXほかロードショー




















































